婦人科系症状に関して西洋医学に比べ東洋医学は遙かに長い治療歴史を持っています。
古来子孫繁栄は国の根幹を左右する一大事であったためかなり古い時代から研究が進められており、
貴賤を問わず不妊症や逆子、生理不順といった症状に対し盛んに治療が行われてきました。
そのため治療ジャンルとしては割とメジャーであり、当院にもそういった悩みを持つ方が多く来院されます。
余談ですが古代においては男性に関する治療は戦争での負傷といった方面の方に重点が置かれ、
こうした内部的な症状に関しては近世の方が研究が盛んだったりします。